手掌多汗症 手のひら、足の裏が汗でべたべたな手掌多汗症の治療法と病院や手術の辛さをレポート!
手掌多汗症の治療法は、定かではないと言われています。
冒頭から厳しい表現をしましたが、実際のところ現在は完璧で理想的な治療法と言われるものは存在しないと言われているからです。
しかし、デオドラント剤などを使用して物理的に手掌多汗症を改善する方法、体質を変えることで手掌多汗症を改善する方法、精神的に手掌多汗症を改善する方法があるとも言われています。
手掌多汗症とは、手のひら(や足の裏)に異常に汗をかく状態のことです。
同じ手掌多汗症でも人によっては汗の量が違い、手のひらが汗で湿り光っている状態を「レベル1」。
手のひらに汗の玉ができている状態を「レベル2」。
手のひらの汗がしたたり落ちている状態を「レベル3」。
と、手掌多汗症を通常3段階にレベル(グレード)が分けられています。
そのレベルによって「汗で紙が濡れて字が書けない」「汗で滑って物をよく落とす」「汗が滴り落ちてパソコンが壊れる」「汗で金属がさびる」などと実際の生活に困り、「塩化アルミニウム」などの制汗剤(オドレミンなど)塗布、「ドライオニック」での自宅治療や内服薬を用いますが、完治には至りませんので永続的に継続する必要があります。
その他、「ボトックス」注射(薬物)治療や「ETS(胸腔鏡下胸部交感神経遮断術)」の手術による手掌多汗症の治療法もありますが、高額でこれらの治療法を試しても完治には至らず「ETS」に関しては、副作用が必ずあるためよほどの検討が必要です。
しかし、手掌多汗症の治療方法が最近大きく変わってきたことをご存知でしょうか?
ボトックス注射や手術をせずに、1日15分ほどの治療を3ヶ月続けて手掌多汗症を改善できた治療法が新しく公開されています。
手術後1ヶ月で再発した人でさえも3ヶ月で重度の手掌多汗症の悩みを解消した治療法とのことですので一見の価値はあると思います。
また手掌多汗症は、他人からの視線や公の場などでの緊張により手の汗腺が特に刺激され、滴となってしたたり落ちるほどの発汗がみられる症状とも言われていますので、緊張を和らげる方法、いわゆる“あがり症”を克服することで手掌多汗症の症状を抑制できるとも言われていますね。
手掌多汗症は、どの病院へ行けば良いのでのでしょうか。
基本的に多汗症を専門的に扱っている病院は皮膚科ですが、手掌多汗症は身体の一部に多汗を生じる局所性多汗症なので、同じく手のひら、足の裏の局所にのみ生じる精神性発汗と診断されることもあり心療内科や精神科の病院を紹介される場合もあります。
但し、手掌多汗症で精神的苦痛が大きい場合は、心療内科や精神科の病院での心身療法で手掌多汗症の症状が軽減されることもあるようです。(手掌多汗症の悩みの「べたべたで恥ずかしい」「さわった物を汚す」ことが、周りに不快感を与えていると罪悪感を感じ消極的になることが多々見られます。)
しかし、手掌多汗症は精神疾患ではありません。交感神経の反応が強い(敏感)ために起こる症状です。(やはり“あがり症”ですね。)
「ボトックス」注射や「汗腺除去手術(わきが)」が美容外科で扱われることが多いため、手掌多汗症で美容外科の病院を訪れる方が多いようです。しかし、「美容外科でのボトックス注射は、顔のしわ取りですし、わきがの手術で多汗症は治りません。美容外科では、手掌多汗症を扱っていないところがほとんどのようです。」と、通常医療の見地から?言われていますが、実際のところはどうなんでしょうか。
多汗症の一種であるわきがの治療は、現代の美容外科では既に特別な治療ではなく、わきが、多汗症に関しては適切な治療を受ければほぼ確実に改善されています。また、臭いに対して特に敏感な女性の治療が多いため、効果と傷口の美しさについても保健診療には比べもにもならないほどのメリットがあるようですね。
いろいろなところに相談に行った結果、湘南美容外科クリニックでわきが・多汗症治療の完全摘出法を受けられた職業モデルをされている女性の手術の前後と手術の様子の動画です。美容外科の中でも湘南美容外科クリニックは、非常に多くのわきが・多汗症治療を行っていて、手掌多汗症の相談もできる多汗症に関しては専門の美容外科とのことですね。
手掌多汗症の手術による治療法に「ETS(胸腔鏡下胸部交感神経遮断術)」があります。
「ETS」で手掌多汗症の症状は確実に治療できます。
しかし、手掌多汗症の手術「ETS」には、想像以上の副作用があることをお知りおきください。
手掌多汗症は、交感神経が普通の人よりも敏感であることが原因なため、交感神経を切除してしまえば汗は確実に止まります。
しかし手のひらから出ていた汗は、カラダの他の部分から「代償性発汗」と言う副作用となって確実に大量の汗として出てくるのです。
副作用は「代償性発汗」だけではなく、のぼせ、頭痛、のどの渇き、手のひらの渇きからのひび割れ、また副作用によるストレス性疾患をも引き起こしてしまうでしょう。
「ETS」は、手掌多汗症治療の最終手段とお思いください。
一度切除した交感神経は元には戻りません。
「代償性発汗」の辛さから手術を後悔されている方も多くいらっしゃるようです。
ちなみに、アメリカでは100人に1人、日本では200人に1人が手掌多汗症であると言われています。
重度の手掌多汗症の方には手術慮法をお勧めすべきかも知れませんが、手術のできない小さな子どもや症状が軽度から中等度の方、また手術に踏み切れない方は、特に新しい手汗治療プログラム(SCM)を試されてみてはいかがでしょうか。
その他、手術せずに手掌多汗症を改善する方法としては、デオドラント剤などを使用して物理的に手掌多汗症を改善する方法、体質を変えることで手掌多汗症を改善する方法、精神的に手掌多汗症を改善する方法もありますが、先ずは3ヶ月の努力で手掌多汗症が改善されている新しい手汗治療プログラム(SCM)を試されてみてからでも遅くはないと思います。